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メーカー:日本経済新聞出版社
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カスタマーのおすすめ度:     

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Binding: ハードカバー EAN: 9784532352851 ISBN: 4532352851 Label: 日本経済新聞出版社 メーカー: 日本経済新聞出版社 Number Of Pages: 400 Publication Date: 2007-11-13 Publisher: 日本経済新聞出版社 Studio: 日本経済新聞出版社
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スポットライトレビュー:
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評価:      概要: 前FRB議長の自伝 コメント: グリーンスパン氏の多彩な人脈には驚かされた。
私はクリントン・ニクソンのような聡明な人間になりたい。また、フォード・レーガンのような人間味あふれる人物になりたい、と思う。
評価:      概要: 素晴らしい信念とともに コメント: いろいろ最近ではバブルの原因を作っただとかいろいろ言われます。
しかしそんなものではない。みんなの魂を解放してくれたんです。
統制ばかりの経済で面白味もなく、そうであればどうせ進歩の速度も遅いでしょう。
それをみんなの自由な魂を活発に活動させることで、経済を発展させようという信念は、自由である我々は、感謝すらしないといけないと思います。
自由な経済活動で、結局欲張りな人たちがやったこことをグリーンスパンの責任にするにはあまりに申し訳ない。
金融機関に勤める人たちは、一度グリーンスパンに頭を下げて、まじめにやりますので、自由にやらせてくださいって、お願いしないといけませんよ。
自由であることがどれほどありがたいか。
副作用もありますが、それを克服してこそ自由の民ですね!
評価:      概要: 経済分析 コメント: どういう人か知らなかったけど、
経済分析を専門にしていた方なんですね。
「マクロ経済予測は、科学よりも芸術に近いことを私は知っていた」
「データを分析し、それが物語るものを指摘する能力に自信をもつようになった」
あのころは経済学や経済分析が、
いまよりも希望に満ちていて、
明るかったような気がした。
この人ケインズの「一般理論」はあまり評価してないらしい。
評価:      概要: すごい人だが、本の内容には興味が持てず コメント: 前FRB議長の生い立ちから始まり、FRB議長として金融政策および政治にかかわった18年間の出来事が綴られている。
ジョンソン大統領からニクソン、フォード、カーター、レーガン、ブッシュ、クリントン、そして息子のブッシュと、
これだけの人物と関わりがあるというのはすごいとしか言いようがない。
もちろん、FRB議長を18年も勤めた人なのだからすごいのは当然といえば至極当然なのかもしれないが。
ただ、その経歴と比して、この本にはそれほどの興味をそそられなかった。
各大統領とその周辺の人々にどんな人がいて、その人たちに対してどのようなことを感じたか
が淡々と語られていくだけで起伏がなく、読んでいて正直なところつまらなかった。
近年のアメリカ経済とその政策を振り返るという当初の動機には一致したが、
日本語訳にもよるのか語り口にも読ませどころがないと感じてしまい、
本書も第7章の途中で挫折してしまったため、残念ながら下巻を読むまでに至らなかった。
アメリカ政治に関わった人達に対する、グリースパン流の批評に興味がないと読み進めるのはつらいと感じた。
評価:      概要: 訳文がすばらしい!星をもうひとつ上乗せて献上!! コメント: 下巻が「グリーンスパンの哲学」を語る経済論考集であるのに対して、上巻は純然たる自叙伝、回顧録となっている。
そのマンハッタン北部ワシントンハイツのユダヤ系中流社会での生い立ちや、音楽を志した青春期、結婚や恋愛など人間的な彩りも添えてあるのも楽しい。13歳当時、鉄道に乗ってシカゴに向かう途中、「暗闇のなか、巨大な溶鉱炉の炎と火花が見えた。後に鉄鋼産業を専門にするようになるが、製鉄所をはじめて見たのはこのときだ」と、米国産業資本興亡の俯瞰と自分史をみずみずしく重ね合わせる。そういう前半部が、この希代の中央銀行領袖が、実はミクロの計量分析からマクロとポリティックスへと転じていった自負や見識をさりげなく読者に納得させている。
第五章「ブラックマンデー」以降は、FRB議長としての回顧録であり、なまなましい証言であり、同時的にはなしえなかった金融政策の裏面や思惑の解説となっていて、そのどれもが興味深い。ホワイトハウスとはひんぱんに意見や情報の交換を行い、時には歯に衣着せぬ直言を行う。緊密な交流の一方で、金融政策を政治の手段とする近視眼的な大統領府や、ばらまきや利益誘導で財政規律を破壊する議会とは厳しく対立し批判する。彼が、共和党員であり大統領選キャンペーン参加や大統領補佐官経験がありながら、共和・民主の政権が交代するなかで20年にわたってその地位を保った所以だろう。直近の日本の「財金分離」論議が、実は、財務官僚組織頂点の処遇ポスト確保をめぐる確執であって、いかに皮相的で本質から外れているかがよくわかる。
上巻最終章「試練のなかのアメリカ」で、共和・民主の保守・リベラル・中道の構造が変化し「民主党の場合は圧倒的にリベラル派になり、共和党の場合は圧倒的に保守派になった」ために「党派間の対立は、…政治の機能不全が危険なまでに拡大している」と述べているのは、今日の日本の政治を目の当たりにしている我々にとってとても他人事とは思えない。
最後に、訳文が実によくこなれていて読みやすいことを特筆したい。この点も評価して、☆を6つにしたいくらいだ。
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