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戦争学 (文春新書)

戦争学 (文春新書)
定価: ¥ 725
価格: ¥ 725
通常24時間以内に発送
メーカー:文藝春秋
カスタマーのおすすめ度: Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5

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Binding: 新書
EAN: 9784166600199
ISBN: 4166600192
Label: 文藝春秋
メーカー: 文藝春秋
Number Of Pages: 222
Publication Date: 1998-12
Publisher: 文藝春秋
Studio: 文藝春秋

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商品レビュー:



スポットライトレビュー:

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 後輩達にも読ませたい
コメント: 論文調の本だと思っていたのですが、とても読みやすく、たちまち読みきってしまいました。
歴史における軍事作戦について少々かじっている方、孫子やクラウゼヴィッツなどの古典的兵書を読まれている方なら、さらに面白く読める本だと思います。
バトル・ドクトリン(戦闘教義)の発展と変遷を中心に据え、この視点から古今東西の主要な戦闘において勝者がいかに戦術的勝利を手に入れたかを非常に判りやすく解説しています。
特にその時代の戦術常識や兵器・用兵の知識が無くとも読みこなせるように、適切なボリュームで補足説明をしているところが心憎いです。

戦略>戦術>戦闘で言えば、戦闘準備と実施にあたっての指揮に関する有効な所見が多く散りばめられており、日々のビジネスシーンにおいて、現場のリーダーがいかにチームを育て、率いて成果を出すかの参考として役立つことでしょう。

あえて難点をあげれば、近代以降は軍事技術と兵科の連携が複雑になるためか、広く浅く傾向がより強く出ていて、少々物足りなさを感じる点でしょうか。
なお、主題を明確にするためか直接戦闘の解決に関する記述に偏重して論じられていますので、個々の歴史上の戦闘の評価をこの本だけで決めつけてしまうような読み方はお薦め出来ません。

著者の言葉そのままで無く、また一部に過ぎませんが、事例と共に次のようなことが語られています。
平時から得意技を磨き、その得意技を活かす方法論を確立しておくこと。戦時にはそのような余裕は無いこと。
成功体験に縛られず、保守派の批難を恐れず、パイオニアにならずとも進取し目的達成のために環境の変化に合わせ方法論を変えて行くこと。
システムだけでは目的は達成出来ないこと、リーダーの意思と資質、チームの錬度と規律がシステムを活かす条件であること。

一緒に仕事をする後輩達にも是非読ませたいと思った一冊でした。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 不確定な状況での判断力の指針を提供する良書
コメント: 企業経営・戦略策定・事業開発に携わる人に推薦します。
戦争にフォーカスしながらも、結果として不確定な状況の中で素早く的確に判断し、果断に部下を成果へ駆り立てる、幅広い原則を提示する結果となっています。
ビジネスの実務家に多くの示唆を与える本であると思います。
戦争マニアだけに独占させておくには、あまりに惜しい本です。

評価: Average rating of 1/5Average rating of 1/5Average rating of 1/5Average rating of 1/5Average rating of 1/5
概要: この著者は戦略と戦術の区別が曖昧
コメント:  この著者は戦略と戦術の区別が曖昧で、著述の殆どが戦術レベルの事項であり、戦略が説明されていない。戦略が何であるか、お判りになっていないのではないか。
 著者の説明の一部を見直すと、

● 戦争学核心となる運用論と言えば、最初に戦略と戦術という言葉が出てくる。まずこれから判りやすく説明しよう。
 「戦略は、戦場における勝利のためのリスクを最小限にするように事前に準備し、また戦場における勝利の果実を最大限に活用する策略」
  であり、
 「戦術は、戦場において最大のリスクに挑戦し、最大の勝利を獲得するための術」
  である。

 この表現の何処が「判りやすい」表現なのか。
 軍事は、戦略・戦術・戦務・作戦の4本柱の構築であり、バランスであることが語られていない。
 司馬遼太郎氏が、“古代史と身辺雑和”のなかで記述された、

● 戦後四十余年、旧陸軍の高官たちに会ったり、かれらの回想録などを読んで、かれらがほとんど軍事、あるいは軍事学、というものを知らなかったことにあらためて驚かされた。

 を思い出さずにはいられない。現代の自衛隊でも同様なのかと驚きと肌寒さを禁じえなかった。

 

評価: Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5
概要: 非常に参考になりました
コメント:  普通に暮らしている人にはない知識と視点がえられました。それは、今日のように、憲法九条が問題視されたり、血なまぐさい事件の多い情勢において、多くの人々が共有すべき視点であると思います。
 ビジネスに通用する部分が多いとの指摘をする人もいましたが、ビジネス以外にも、人生のさまざまな部分で役立つ視点が得られると思います。
 ただし、論の展開や、文章の構成は下手なので、よほどの戦史好きでなければ、要点だけを捉えて、読み飛ばしながら読んでいかないと、眠たいだけの本になりそうです。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 「治」に居て「乱」を忘れず。
コメント: ●護身術にも通じますが、「相手の暴力」に対して「無抵抗」で対処するのは根本的に「甘い」と思います。医療でも完全な治療法がない場合、「予防」こそが最大の危機回避(=自衛)になります。●平和(=秩序)を維持するためには戦争(=無秩序)の歴史(=戦史=過去の事例)を知り、敗北から学び、教訓を引き出し、現在に加工・応用していく。常時変化する現実世界においては、柔軟に方針(戦略)を変え、対応(=戦術)を変える。●有史以来2600年に渡る人類の足跡を学ぶ上で、戦争は最高の教材です。義務教育でこの分野が軽視されているのはどこかおかしい、と思うのは私だけではありますまい。●「地政学」と合わせて、この「戦争学」で現実を直視できる人が増えれば喜ばしい限りであります。


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