![NHKクラシカル カラヤン生誕100周年ボックス <Karajan 100th Anniversary BOX > [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41zW8AxxcgL._SL160_.jpg)
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定価: ¥ 21,000
価格: ¥ 16,800
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メーカー:NHKエンタープライズ Starring: カラヤン(ヘルベルト・フォン)
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カスタマーのおすすめ度:     

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Aspect Ratio: 1.33:1 Binding: DVD EAN: 4988066161612 Format: Black & White Label: NHKエンタープライズ メーカー: NHKエンタープライズ ディスク数: 10 Picture Format: Academy Ratio Publisher: NHKエンタープライズ Region Code: 2 発売日: 2008-10-24 Running Time: 469 Studio: NHKエンタープライズ
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スポットライトレビュー:
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評価:      概要: おまけのつもりが コメント: 普門館ホールで聞いた79年ライヴが入っているのを知り、懐かしさもあって衝動買いです。しかし、印象的な録音がいくつもあったのでとても満足しました。
57年のBPOとのブラームス2番は表現は確かにカラヤンのものですが、オーケストラがテンポを微妙に揺らしてしまうところなどまだフルトヴェングラーの香りが残る演奏で、後年のカラヤンの演奏とはだいぶ違った感じで興味深いものがあります。
59年VPOとの録音はなんとステレオです。当時テレビやFM放送などではまだステレオ放送がなかったころで、レコードでやっとステレオ録音のものがちらほら出始めたばかりのはずです。そんな時代にステレオ録音とはさすがはNHKといったところでしょうか。
演奏のほうは、モーツァルトは溌剌とした若々しさが魅力で気に入ってますが、それよりオーストリア国歌がよかったですね。後年のBPOとの演奏に比べてはるかにすばらしい。
79年のチャイコフスキー5番はライヴならではのホットな演奏で、第4楽章コーダの前の盛り上げ方はカラヤンならでは。
ドボルザーク8番はオーケストラもよく歌っていて文句のつけようの無い演奏でお気に入りです。
「展覧会の絵」は「キエフの大門」の最後の十数小節のテンポは極端に遅く、一音一音をギリギリまで伸ばしてるので破綻するのではないかとこちらがヒヤヒヤするくらいですが、この盛り上げ方もライヴだからこそですね。余談ですがこのホールにオルガンはなかったので確かテクニトーン(テクニクス製)という電子オルガン(舞台両袖に巨大なスピーカーを配置していた)を使用してましたが、この音もちゃんと拾えてます。
このときの来日公演はオーケストラ全体の充実ぶりが素晴らしく、このCDはスタジオ録音では味わえないライヴのカラヤン/BPOの魅力をよく捉えた録音だと思います。
しかし、この記念BOXの中で私が最も気に入ったのはオマケで付いてると思ったDVDでした。
その中でもなんといっても73年来日時のNHKホールでのリハーサルで、映像自体が貴重と思われます。
また当時のオーケストラメンバーの顔も見れてBPOファンにはたまらないですね。コンマスはシュヴァルベ、ビオラはカッポーネがトップ、フルートはなんとゴールウェイがソロ、他にも懐かしい面々が見れますがみんなまだ若い。
そしてなんと言ってもカラヤン、リハなのであの睨まれたら吸い込まれそうな碧眼が拝めます。惜しむらくはカラヤンの声がほとんど拾えてないことでしょうか。
リハの内容は以前LDで出ていた「カラヤン・イン・ザルツブルグ」でのVPOとのリハと曲目がかぶっているため比較ができるのですが、どちらも同じような箇所でオーケストラに注意を与えている様子が見て取れて興味深いです。
「トリスタン」では木管が聞こえないとか「タンホイザー」では最後の音の刻み方が合わないとか。「タンホイザー」の最後の和音の決まり方にVPOでもBPOでもこだわってますね。
このBOXセットは買う前はあまり待してなかったんですが、実際聞いてみるととても満足のいく内容でした。NHKさん、どうもご馳走様でした。
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