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わしズム 2008年 8/30号 [雑誌]
![わしズム 2008年 8/30号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51r7yg7qWiL._SL160_.jpg)
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メーカー:小学館
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カスタマーのおすすめ度:     
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Binding: 雑誌 EAN: 4910230070888 Label: 小学館 メーカー: 小学館 Publication Date: 2008-07-30 Publisher: 小学館 Studio: 小学館
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スポットライトレビュー:
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評価:      概要: オリンピックで現れた中共と日本の文化人の矛盾と欺瞞 コメント: テレビ御意見拝聴の似顔絵が物凄く良い出来栄えです。
テレビに出て来た人達がどんな言葉を吐いたか覚えておきましょう。
欽ちゃん、星野仙一、室井佑月、田原総一朗、岡本行夫、田中均、東ちづる、鳥越俊太郎…。
彼らこそテレビの中では空気読むような素振りしてましたが、実はKYキャラだったことは気付いていないのでしょう。
パール真論のインタビューでは知識人達を扱き下ろしてます。知識人の癖に実はまともに本を読んでいなかったことがばらされています。
特集はチベット中心なので、内容はチベットの歴史と、現状をレポートしていますので、チベットを知る手掛かりとなります。
評価:      概要: この時期にこのテーマを出す勇気 コメント: 小林よしのりという作家があまりにも簡単に機軸を打ち出してゆくから、長く読んでいる読者はそれが当たり前のように思えてしまう。僕もその一人であるし、読者はハードルを上げていってしまうものだ。ましてや小林はギャグ作家であるから、恐らく自らハードルを上げていくタイプであろうと思う。
本誌の思想的意義については他のレビュアーの方が書いているので、その方面からの僕からの指摘は控えておく。なので漫画について書く。
辛酸なめ子は本誌で知ったのだが、彼女の漫画の面白さに気付いた。今まで筆名がおかしいので、敬遠していたのだ。みうらじゅんも僕は読んだ事があったが、ここ最近はイラストくらいしか発表していなかったように記憶しているので、その意義は大きい。
漫画の連載陣に、もう一つ、変わったものを加えて頂けると有難い。個人的には、蛭子能収の再録ではなく、現在の新作の本気が見たい。
いっそ、蛭子能収の反戦漫画を依頼してはどうか。軍国主義の中生まれた文化にも価値があるように、純粋に反戦文化として価値あるものを描けるのは蛭子能収しか居ない、と僕は思う。眠れる獅子を起こすという事で、ある意味本誌のテーマにも合致すると思うのだが、どうか。
小林の現在の連載である戦記ものと、蛭子能収(同じくベテランに限るとすれば諸星大二郎でもいいと思う)の反戦もの、純粋に娯楽としてどちらが魅力あるものであるか、読者の手に委ねるのはいい試みであると思う。かなり無理な注文だが、それが出来る雑誌は、本誌しかない事を、敬意を表して付け加えておく。
評価:      概要: 知れば知るほど醜い中国・・・ コメント: 正直、チベットの虐殺も、ウイグルの虐殺も、ほとんどその実態を知らなかったが、この本を読めば、漫画は表現がきついものの、チベット民族の対談文や既存文献の整理により、中国が何をやってきたのかが大方分かる。
編集長は、ダライラマの「独立は求めない、自治でいい」というとても「人のいい」考え方が、逆に中国に好き勝手にやられることになり、ひいてはチベット民族の消滅につながってしまうのではないか、と危惧する。
話がそんなに単純ではないことは読めば分かるのだが、ヒトラーがナチスにやったようなことを未だに大国がやろうとしている、そういう事実を知ってしまった以上、もう南京だ、靖国だと偉そうなことを言われる筋合いは全くないことだけははっきりした。
マスコミや新聞社が絶対に伝えようとしない情報が、この本にはあります。
それだけで、十分な価値があります。
評価:      概要: 「侵略される」ということの意味がわかる コメント: 今現在行われている侵略と民族浄化。それに対する国際社会の無関心と冷酷さ。チベット人やウィグル人の立場に自分の身を置きかえて想像する時、本当に身の毛がよだつ思いがします。北京オリンピックの直前にこのような本が出たことに運命的な意味を感じます。国際社会は一国の独立や人権を守ってくれないということを今回のオリンピックは象徴的に表わしているからです。
多くの人がこの本を読むことで「独立の大切さ」「平和主義の理想と限界」「独立を守る手段としての暴力(戦争やテロ)の是非」などについて、理想にとらわれるだけではなく現実の問題として議論しはじめるきっかけになればよいと思います。
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