評価: 




概要: ムード歌謡は和洋折衷の妙。日本が発明した至高の音楽だ
コメント: このCDの選曲は完璧です。最初から最後まで、うっとりしっとり、うるるるしっ放しです。ウチは居酒屋なので、店でこんな曲が流れると最高に雰囲気が良くなるのです。ムード歌謡のルーツは、ラテン、ハワイアン、R&Bなど、ハイカラなワールドミュージックだ。ちゃんと聞けばアレンジの随所にワールド・ミュージックがちりばめられているのがすぐにわかるはず。
ムード歌謡グループは、ハワイアンやラテンのバンドで歌いならしたプロばかり。だから歌が上手い。スーツでバッチリ決めて、サックスをホロホロ鳴らし、パーカッションを小粋にならす、こ洒落たスタイルは今は流行らないが当時はおシャレだったはず。そんなソフィスティケイトされた上級のポップスは銀座や赤坂の高級バーでカクテルやブランデーをゆらしながら婦女子を口説くBGMにピッタリだ。(←あくまでイメージです。。)
最近はしっとり聴かせてくれるグループがないので、耳が非常に潤います。ガツンとパンチの効いたリードボ-カルとそれを小粋に引き立てる♪ワワワワー!のムードコーラス。この絶妙なバランスは現代には存在しない。