評価: 




概要: 早回しもアリね
コメント: ディスク上のレコードを次の曲に合わせて早回ししたり、遅くまわしたりするのがDJの仕事なら、Through The Wireのチャカカーンの歌声の早回しも、違和感なく聞けるならアリの範囲内かなと思いました。正直言って英語のラップの歌詞は歌詞カードに書くと異様に長いので、読むのはつらいですが、わずか三分四十秒のあいだにあれだけの長い歌詞を詰め込めるのですから、しゃべることイコールラップなんだなと思わせられました。
the wire man---my heart right now man---life or death situation man,で韻を踏んでいて、for dizzert---sip the sizzurp,man beserk---back to wizzerk,give her life support---her son's life support,と韻を踏んでいる。内容も、Telling her her son's on life support---And just imagine how my girl feel---Gude rude,Bad night,Right place,Wrong timeリズムと韻を踏んでいて、ただ言い回しに無理をしていなくも無い。
評価: 




概要: 痛快! 奇想天外でヒネリの効いた傑作
コメント: アルバムのタスキのキャッチーコピーって,何でベタなんだろうと閉口させられることが多かった。ちなみに本作は「シーンを変える一枚。こう見えても。」当意即妙である。熊の着ぐるみを着た男がへたり込んで座っているジャケットを見て,誰がこの出来栄えを想像できようか。どう見たってクールとは言い難い。ところが,である。百聞は「一聴」に如かず。さすが,ジェイZのプロデュースなどを手がけただけのことはある。なかなかの策士である。
厳格な教育者口ぶりを真似たイントロでアルバムは幕を開ける。「教育者」はカニエに卒業式に子供たちが一緒に歌えるハッピーな曲を作ってくれ,と依頼するのだが,「We Don't Care」でカニエは事もあろうか,「ドラッグを売りさばいて生き延びようとも,誰に何を言われようと構うもんか」と子供たちに歌わせてしまう。実に不謹慎極まりないのだが,この曲,よく歌詞を見てみると単なるG賛歌ではない。要旨は「サラリーマンのように9 to 5 の仕事だろうが,ハスラーだろうが,人間,生きるためには他人には言えないこともしている。他人からどうこう言われようとも,まず自分でどうにかして生き延びることだ」というところか。なかなか奥が深い。しかし,エルガーの「威風堂々行進曲」(=卒業式の定番)をバックに「教育者」はカニエを罵る。この冒頭のやり取りだけでも最高だが,ジェイミー・フォックスなる女性シンガーがやや調子外れの,それでいて哀感を帯びた歌声でマーヴィン・ゲイ,ルーサー・ヴァンドロス・・・とR&Bの巨匠達を歌い上げる「Slow Jamz」,「俺たちはテロや人種差別,そして何よりも自分との戦いに明け暮れている」とシリアスに語る「Jesus Walks」など実に内容が濃い。デヴィッド・フォスター作,チャカ・カーン熱唱の「Through The Fire」を45回転の早回しでサンプリングした「Through The Wire」などヒネリの効いた大ネタ使いも絶妙で,思わずはまってしまう。
サグだの,ハスラーだのとGワールド一辺倒のHip-Hop界にあって,久々に周囲に流されない個性を感じる傑作である。
評価: 




概要: 蟹江!!
コメント: ソウルフルな歌声にノックアウト、次々飛び出す曲にわくわくできる一枚でした。オトコギ溢れる“Jesuswalk”、そして次に続くバックのギターが印象的な“NeverLetMeDown”。“TheNewWorkoutPlan”の声ネタ使いも最高。特にオススメなのはM11の“familybuisiness”。ハートウォーミングなバラードを感情豊かに歌い上げています。一曲一曲が濃いので、全て聴き終わるとまるで映画を一本見終わったような気分。長いドライブにオススメの一枚です。
評価: 




概要: 確信犯
コメント: 今、最も旬なプロデューサー、カニエウェストのラッパーとしての
ソロデビューアルバム(トラックはもちろん自作)。
自虐的なタイトルや、ナヨナヨしつつもヒネリのきいたラップ、
妙に可愛らしく人懐っこいトラックはかなりフレッシュ。得意のソウルネタ早回し使いもかなり冴えていて、
JAY-Zをフィーチャーした8曲目では早回しした歌と生歌が交互に鳴り、やみつきになる。
チャカ・カーンの「Through The Fire」使いの
19曲目も最初聴いた時は邪道だと思ったけど、歌詞を読んだら、かなり笑えた。
70分を超える大作だが、ゆったり、ニヤリしながらあっという間に聴き通せる。
評価: 




概要: ついにソロ!!
コメント: とうとう出たKanyeのソロアルバムの国内版。
初登場2位だけあって、スゴくイイアルバムです!!
Kanye独自のサウンドや、いろいろ昔のヒップホップを思い出させるような曲がいっぱい入ってるので、買って絶対に損はないですよ!