評価: 




概要: メガリスショック
コメント: Sax/EWIの伊東氏が脱退し、本田氏が新たに加入したT-SQUARE新生時の第一弾アルバム。
「メガリスショック」とは誰が言ったか、当時はまさにその通りの衝撃でした。それまでに無いアグレッシブなリズム、テクニカルなサウンド、それがCDの1発目に入っているんだから、そりゃあもう驚いたものです。また本田氏の演奏テクニックといったら!このスクェア1作目にして既に完成の領域に達しています。
しかしメガリスだけに目を(耳を)奪われがちですが、他の曲も完成度の高いものが揃っています。
同じく本田氏作曲の4.は元気いっぱいのロックナンバー。(氏によるとT-SQUAREらしい曲を目指して書いたとのこと)
リーダー安藤氏作曲の2.5.9.は、本田氏の曲と対比してしっとりした曲が選ばれています(全体的なバランスも考慮したのでしょう)特に9.Romantic Cityはセンスあふれる素晴らしいナンバーで、スクェアの定番曲となりました。また、5.のサビのメロディも秀逸です。
7.は須藤氏作曲のナンバーで、明るく親しみやすい曲調はTHE SQUARE時代を彷彿とさせます。
8.は和泉氏作曲で、アルバムの中では異色のナンバーですが、これがまた素晴らしい!'68と銘打ってあるので、和泉氏が10歳の頃の夏を連想して作曲されたんだと思いますが、小学校時代の夏休み、太陽がジリジリ照り付けて、セミの声が聞こえる…そんな夏の午後のひと時が脳裏によみがえるような、臨場感たっぷりの曲です。
トリを締めるバラード10.は、本田氏の作曲。これまでは主に和泉氏が「遠雷」「Forgotten Saga」「Twilight in Upper West」など名曲を作ってこられましたが、この本田氏のバラードもなかなか素敵な曲です。
次アルバム・次々アルバムでもトリの曲は本田氏が務め、和泉氏お株を奪われたか!?…と思いましたが、その後名曲「Sweet sorrow」で取り返しましたね…って話が脱線してしまいましたが(^−^;
録音も変に凝らず、ストレートな仕上がり。レコーディングを凝りまくった前作より、ある意味「ナチュラル」と感じました。
ものすごくお勧めアルバムです。ぜひ聴いてください!
評価: 




概要: T−SQUAREのベストアルバムかも、、、です
コメント: テクニシャン肌の本田雅人が加入した初のアルバム。バンドサウンドが、今までどちらかというと雰囲気で聞かせていたものを演奏力で聴かせるようになります。このアルバムは甘い雰囲気がほとんどありません。どこか厳しく凛とした雰囲気が全体的に感じられます。日本一有名なフュージョンバンドの不動のメンバーと思われたところに新加入した本田雅人は、多大なプレッシャーの中、非常に完成度の高い曲を作らざるを得ないかのように曲を練り上げているように思います。また、迎え撃つ同年代のリズム隊がライバル意識をむき出しで存分に力量を発揮し、古参の2人が全体をまとめ上げるというほとんど理想的な状態をこのアルバムでは実現しているようです。グループのまとまりがまだ完全でない分かえって演奏は充実していて、これ以降のアルバムではあまり感じられない演奏そのものメリハリやスリルを感じることができます。発売当時は前作までと毛色の違うアルバムに戸惑いも若干ありましたが、今の耳で聞いてみると実はこのアルバムがベストなのではないかという思いが年々強くなっています。
評価: 




概要: ハイパー
コメント: サックスに本田雅人を迎えての、第一弾アルバムである。
本田氏の提供したゴキゲンでハードなナンバー「MEGALITH」にメンバーが呼応したのか、ハイパーな曲が目立つ。なかでも7thコードの進行がお洒落な「ROMANTIC CITY」がクールだ。この曲、リズム隊が実はハードだ。
アルバムのラストを本田氏作曲の極上バラード「WHEN I THINK OF YOU」で締められているのも格好いい。本田氏ファンはご存知だと思いますが本田サン、ソロのライブでも「MEGALITH」を定番ナンバーにしています。
評価: 




概要: 果てしなくキレイなアルバム
コメント: t-squareの全アルバムの中で、このタイプのアルバムはNEW-Sだけだと思います。 パワフルな曲もあるのに、全体的なイメージは森林の中にいるような感覚を思い浮かべてしまいます。透明感あふれる超名盤です。 個人的にはスクエアの全アルバムの中で一番のお気に入りです。
評価: 




概要: 永遠のベストアルバム
コメント: T-SQUAREの中でもこのアルバムは私の一番のお気に入りです。最初にこのアルバムを聞いたときには感度の嵐でした。特に一曲目のメガリスは今までのT-SQUAREと違った雰囲気で始まり、確か伊東たけしに変わって本田雅人が参加した初アルバムで、彼の才能を見せ付けられました。ドラムの則武裕之とベースの須藤満のかけあいで始まるナブ・ザット・チャップはドラマチックな展開とトリッキーなリズムとがあいまって高い完成度を保っています。最後に本田雅人のバラード、ホエン・アイ・シンク・オブ・ユーで締めくくり余韻が気持ちよく残ります。
皆さんも是非聞いてください。