評価: 




概要: キースの優しさ、柔らかさが最も強く出ている
コメント: キースのピアノソロでは最も優しさ、柔らかさが前面に出ていると思う。特に一曲目の最初の10分と最後の2曲は、優しさを通り越した宗教的な癒しさえ感じる。
ただ、他のレビュアーも指摘しているように途中曲のスピリッツが途絶えるような以上に流れの悪いところがあり、そこだけが残念。
ケルンのロマンチシズム、ソロコンサート、マイソングの静謐、そしてブレゲンツでは柔和な優しさ、という感じでしょうか。
敢えてたとえれば、シンガーズアンリミテッドの「ア・カペラ」のピアノ版といった趣です。
評価: 




概要: 最後の2曲!
コメント: LP時代は3枚セットでしたが、いつの間にかブレゲンツ公演だけを抜粋した1枚ものになってしまったものです。完全即興でないようですが「ブレゲンツ 1981年5月28日パート1~パート2」は時々流れが悪く「ん?どしたの?」「これ、悩んで弾いていたのかな」と思うような部分が何回もあるような・・・・少なくとも、ケルンほどドラマティックではないです。
でも最後の2曲は最高!スリリングな「アンタイトルド」は終わった瞬間に観客が熱狂的に拍手する気持ちがすごく分かる緊張感に満ちた名演です。あと希望に満ちた「ハートランド」。キースが唸りまくり、気になる人もいるかもですが、僕は声を含め聴くとメチャクチャ盛り上がり、一緒に歌ってます。この2曲を聴く為にしょっちゅうこのCDをかけてます。
キースのソロというと、衝撃的だったらしい1973年の「ソロ・コンサート」と、音楽好きでなさそうな人でも知ってる1975年の「ケルン・コンサート」ばかりが有名で、80年代には行ったらスタンダーズとかクラシックを始めちゃうし、この作品は不当に過小評価されているような気がします・・・・。
評価: 




概要: この辺から・・・。
コメント: 私はキース・ジャレットのレコードを全部聴いたわけでも、持っているわけでもないので適当なことを言いますが、このあたりから、やたらキースの声が大きくなっていると感じます。「サンベア」くらいまではそんなに耳障りではなかったのに、ここにきて喘ぐ、喘ぐ。
内容に関して、正直言って私は他のレビュアーの方ほど感動はしませんでした。なんというか、やや物足りない感じがするのです。まとまりすぎているというか。「サンベア」を聞いた後だったので、余計にそう思うのかもしれません。
とは言うもののアンコール曲はすばらしいです。キースのレコードの中で一番初めに聞くにはお勧めしませんが、やはり質の高いレコードだとは思います。
評価: 




概要: 明るいフォースに満ちたキースのソロが効きます!
コメント: 私はキース・ジャレットの全アルバムを持っていますが、最近最もよく聴くのがこのアルバムです。全てのソロ・インプロビゼーションの中で最も力と明るさに溢れ聴くものにエネルギーを与えてくれます。元気の無い時、裏切りに満ちた一日を終えようとする時、彼女の嘘に飽き飽きした時、そんな時こそこのアルバムを聴いて一日をおしまいにしてしまいましょう。ソロ・コンサートやケルン・コンサートより絶対元気がでます。お試しあれ。
評価: 




概要: 希望に満ちたキースのソロ作品
コメント: このソロコンサートはCD化されているキースの作品ではおそらく唯一の、明るい希望に満ちたソロだと思います。他の作品は省察なり、寂しさと対峙することで美を見い出していくような感を受けますが、本作品は、ネアカというか、喜びに満ちています。明るさの中で、彼の共通のテーマである素朴なフォーク的メロディを聴くと、本当に希望が湧いてきますよ。私はテープに録音して、自動車でも聴いています。アンコールの「ハートランド」は別のCD(やレーザーディスク)でも聴かれるものだと思いますが、やはり人間性に満ちています。実演でも「ハートランド」を聴きたいです!