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アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
定価: ¥ 680
価格: ¥ 680
通常24時間以内に発送
メーカー:東京創元社
カスタマーのおすすめ度: Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5Average rating of 4.0/5

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Binding: 文庫
EAN: 9784488464011
ISBN: 4488464017
Label: 東京創元社
メーカー: 東京創元社
Number Of Pages: 384
Publication Date: 2006-12-21
Publisher: 東京創元社
Studio: 東京創元社

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商品レビュー:



スポットライトレビュー:

評価: Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5
概要: 「二年前」と「二年後」のリンクが絶妙。
コメント: 「一緒に本屋を襲わないか」の突拍子のない言葉から始まって、次々と発せられる会話に含まれている謎めいた言葉が
読み進めるうちに明らかになっていく時の気持ち良さ。
キザだけどユーモラスがある会話がテンポよく展開されていて面白い。
現在の主人公、椎名が後半あたりで、自分はこの物語の脇役なのかもしれないと認識するところが、また面白い。
二年前の出来事の結末が思いのほかあっさりしてて、少し物足りなさを感じた部分はあったけど、
琴美の二年後の回想なんかは、先にラストを示唆させていて独特だなと思う。
読み終えてタイトルの意味を改めて考えると、なるほどなぁと納得させられて、やはり伊坂幸太郎はセンスがあるなと思う。

評価: Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5
概要: シッポサキマルマリ
コメント: 読後ミステリーだと気付きおどろいた。
そんな気配が全く無かったからだ。

まずタイトル『アヒルと鴨のコインロッカー』…
なんだ!???…だ!!

そして登場人物。
誠実なブータン人と端麗な容姿をありのままに受け止め振る舞う隣人、正義感が強く好感が持てる女の子と冷静な女性、そして僕。

時間は2年前と現代を交錯しながら
存在すべき人が現れず、現われている人は存在感を出して物語は進んでいく。
青春小説かと見紛うようなポップミステリーは『さすが伊坂!!』といいたい。

普通の男の子の新しい生活に混ざりこんで来る物語はシッポサキマルマリのように高貴で好奇心をたまらなくくすぐる妙作♪


評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 面白かった!!
コメント: 昔と今が錯綜している構成が活きてる。
言葉がリンクしてハッとさせられたり
ちょっとしたエピソードで人物をより際立たせたり。

この方はキャラ作りが上手いのかな。
濃く思い浮かんで、それだけでも惹き付ける。

それと、気になるのは言葉。

「一緒に本屋を襲わないか」
 目的は広辞苑 とか。

「神様を閉じ込めに行かないか」

突拍子も無いけれど
ちゃんと収束して意味あるものに形を変える。
その持っていきかたが好み。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 読んだ、驚いた、震えた。
コメント: 飛び切り風変わりで居て、何処か憎めない登場人物たちにより、
交互に展開される、現在と二年前の出来事。
アヒルと鴨の描く線が互いを呼び合い交わる時、明らかにされる謎。

冒頭とラストに出てくるボブ・ディランの2つの唄のチョイスのセンスの良さに詩的な美しさを感じた。
タイトルは言えないが、唄の内容が、この物語の結末に様々な意味を持たせているから。

読了後、まるでアメリカン・ニューシネマを見終わった時の様な、ざらついた青春の質感が残った。
震えた。正直に告白すると、最初の内。

独特の比喩表現や、交わされる会話、感情の描き出し方等々に至るまで、
癖がありまくりなので読み疲れ本を閉じようとした。

が、そうしようとする度に、絶妙なタイミングで動き始める物語を読まされる。
気づくと僕は、一種の中毒性を持つ伊坂さんの文章の虜になってしまって居た。

その辺りは好き嫌いは分かれるかもしれないが、これだけは間違いない、
あなたはきっと読み終えずには居られないはずだ。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 軽快なやりとりがいい
コメント: 2年前の話と現代の話が交互に展開されていく中で、それぞれの登場人物が交わっていく様子が分かりやすく、丁寧に描かれていた。本屋を襲うという突飛な発想もおもしろかったのだが、それ以上に河崎と琴美、ドルジの軽快なやりとりが好きだった。テンポがよいためスラスラ読めるし、ミステリーとしての事件も楽しめた。


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