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概要: 東洋哲学におけるリーダーシップ論の真髄!
コメント: 西洋式の図式化、機械化されたリーダーシップ論しか知らない人に特にお勧めします!
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概要: 人望⇒人徳を読み解く最適の入門書
コメント: 社会的存在「ヒト」として生きる上で、何よりも求められる資質であろう
ものが何であり、それはどのような構造で、どのようなものなのか、が
簡潔に判りやすく著述されている本ではないでしょうか。
上司として、同僚として、隣人として、ついていけるか否か、付き合って
いけるか否か、それは「九徳」と言われる九つの徳目に表されているそう
です。それらを全て兼ね備えるのは難しいが、どれだけ近づけることが
できるか、が「ヒト」としての生きる道なのではないか・・・そんなことを
感じました。
この本にいつ出会うことができるか、それは早ければ早い方がいいと思い
ます。誰の人生の歩み方にでも、少なからず好影響を与えてくれることが
できるでしょうから・・・是非、一読してみていただきたいと思います。
(ずいぶん昔の本ですので、その折の時事問題を事例に挙げられていますが、
これだけは、今の読者がどれだけ理解できるか・・・筆者でギリギリでした)
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概要: 読む人を選ばない
コメント: 本のタイトルこそ、部下を持つ人へ。と題されてはいるが、人を選ばずに誰もが、理解し、納得できる単純明快な内容。
とはいっても、内容が薄かったり、文面が美辞麗句で埋め尽くされている訳でも、精神論で強弁されている訳でもない。
他人が一人の人間を判断する時に用いる、人望という曖昧で絶対的な概念を、
東洋、西洋それぞれの故事、古書を用いて分析し、両者に共通する概念と、
それを我々が日々の生活に身につけるにはどうしたらよいか?という事が論理的に説明されている。
その中で、人間が他人に理解され信用されるには、
宗教、文化の違いはあっても、その本質は同一の物だと気づかされる。
氏は、すでに亡くなられているが、本の中で記されている、徳を見失い、禽獣に近し次世代という、
恐ろしく的を射た危惧に、皮肉にもこの本の有用性を確認する事ができるかもしれない。
社会人に限らず、若年の学生の方にも是非、読んで貰いたいし、
この本の内容は日本社会に限らず、海外で生活する人にとっても有用だといえる。
勿論、それ以外の様々な人にもお勧めする。
帯の、「もう少し早くこの本に出会いたかった。」という表現は決して過言ではない。
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概要: 違和感のない論旨、やはり我々の文化
コメント: 日本では平等主義的な発想は常識的な日常生活の中にも現れます。そこで為政者を選ぶのは人民の意思であり、これが天の意思であるという考え方があり、為政者は本来、自然発生的に「だされる」人と説かれます。こうした元の考え方を知ると、社会に親和性の高い生活態度が得られるような気がします。「だされる」人はどうやって選ばれるか、それが「人望」であり、「人望」というものは、日本社会においては伝統的に不可欠の資質であり、西欧社会でも同様の価値観が見られます。この人望=「常識」を高めることであり、「常識」は社会の相互評価の基準であり、生活を営む基礎。従って、社会文化を向上させようとするときに、人望を得ることは当然の前提となる、ということです。
では、どうすればこの「人望」を高めることができるか。「「克伐怨欲」を脱し、率直に自分を表現し、七情を抑制し、「中か己を恕す」という形で自分に甘えることなく、それによって支えられる、つまらぬプライドを除く。九徳を目標とし、最終的には「緊矩の道=徳」を目指す。同時に現実の生活における何らかの高い技能を身につける。現代社会は機能集団によって支えられる社会だからである。」
こう書くと、何が何だかわからないと思われますが、要は日本人の伝統的な人格者の価値観に沿った自己の資質を高める努力そのものが、「常識」の質を上げていく、ということです。そして、自分の「働くところ」を知り、常に一定して変わらぬ法則に照らして行うという方法、生き方の基本を中心に据え、そこでの能力を高めていく、こうすれば「人望」が高められていく、と山本氏は説いています。全体として違和感のない論旨、無意識的に感じてきた社会の「人望」というものが割りに明確になったような気がします。
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概要: 今と昔をつなぐ書籍
コメント: 近思録や論語など私にとっては縁遠い書籍を、身近に感じさせてくれた一冊。
2000年以上も前の人間も今の人間も、人間の価値に対する感覚は同じであり、混迷する日本にあって、とかく方向を見失いがちな中、人としての生き方を示唆してくれる書籍。