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アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
定価: ¥ 777
価格: ¥ 777
通常24時間以内に発送
メーカー:光文社
カスタマーのおすすめ度: Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5

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Binding: 新書
EAN: 9784334034337
ISBN: 4334034330
Label: 光文社
メーカー: 光文社
Number Of Pages: 259
Publication Date: 2008-01-17
Publisher: 光文社
Studio: 光文社

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商品レビュー:



スポットライトレビュー:

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: セカンドチャンスと教育の重要性
コメント: アメリカ在住のノンフィクションライターである著者が
下層階級の子どもたちが通う高校で教鞭をとった時の
学校や教え子たちの姿を記したルポ。

舞台になるのはチャータースクールで、ここに通うのは
成績不良だったり通常の公立校をリタイアした子どもたち。
およそ半数は中退してしまい、授業は学級崩壊が普通です。
初めは唖然とする著者ですが、試行錯誤するうち
その気持ちに応えてくれる生徒たちも現れます。
著者にとってもこの経験は大きいもので、この学校を辞した後も
劣悪な環境の子どものメンター的ボランティアをするようになります。

著者の中には、自分自身が学のなさから就職に恵まれなかったと
忸怩たる想いが強くあり、生徒にも高校は卒業するようにと強く勧めます。
教師の資格も持たず、教育の専門家でもないけれど
自身の人生で、教育の必要性を強く感じている著者ならではこその
率直な感情がそのまま描かれているように感じました。
日本のこれからの教育現場とリンクしそうな問題点が多く、
教育を考える意味で有意義な本だと思います。
文章も読みやすく、体験記としても面白いです。

評価: Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5
概要: 体験日記でありアメリカ社会を考察したものではない
コメント: まさしく体験日記。アメリカ社会を考察したものではないし、日本社会の見方も一面的過ぎて味気ない。夏休みの宿題で書いただけみたいなもの。主義主張もなく、ぐちっぽいのもつまらない。

評価: Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5Average rating of 3/5
概要: もう一歩踏み込んだ考察が欲しい
コメント:  本書は、アメリカでフリーライターとして暮らす筆者が、アメリカの貧困地域の高校で非常勤講師として勤めた経験や、恵まれない小学生に対するボランティアの経験を元に書いた体験談である。アイデアとしては、米国の貧困地域での高校で奮闘する新人女性教師を描いた実話に基づく映画:Freedom Writers (2007年、米国)に近いものがある。本書はこの映画と比べると、より力の抜けたほのぼのとした体験談という色彩が強い。

 怠惰や無気力、問題行為といった下層教育現場の課題は日米で共通する一方、米国ではそれが絶望的な格差や家庭環境の差によってもたらされている。そうしたことを実体験に基づいて書いた本書は貴重である。筆者が教壇に立った高校の生徒は絶望的な環境にいる反面、意外に素直な一面や希望も見せ、一条の光が見えるようにも思える。ただし人種差別に関する記述については、白人が有色人種を差別するという一面的な取り上げ方にとどまっている点はやや残念である。

また、新書としてはやはり、もう一歩踏み込んで社会背景に関する全体的な考察も欲しかった。そういった側面では、小林由美著「超・格差社会アメリカの真実」や堤未果著「ルポ貧困大国アメリカ」などに長があるように思う。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: チャータースクールとメンター制度の実情がわかる
コメント: チャータースクールもメンター制度も日本に導入の動きがある。
それらの制度先進国のアメリカでの、それも、最下層での現実を描いたもの。
非常に読みやすく、2時間もあれば読める。

ただ、統計資料などはないので、それが残念。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 爽やかな読後感
コメント:  家庭崩壊、移民、貧困、ドラッグ・・・。様々な悪条件のなかで生きるしかない若者が通う高校に赴任した日本人教師の体験記。
 主人公である著者が、何とか生徒たちに希望を灯そうと努力する姿が爽やかで感動的だ。まるで、こちらも授業を受けているような気分になる。

 一方で、引きこもりやニートなど日本が抱える問題を「平和ボケ」と言い切る。これは著者が異国の地で人種差別を味わいながらも、ひたすら前向きに、自分を貫きながら勝負してきたからこその言葉であろう。

 著者の前作も秀逸だと感じたが、今回も胸に突き刺さる文が多かった。惜しむらくは、彼がたった1期で教壇を降りねばならなかった点(それも、白人の校長による人種差別で)。もう少し、教壇で悪戦苦闘する著者と、変わっていく=成長していく生徒とのやり取りが読みたかった。どこかで、教師を続けることはできないのだろうか。


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