|
|
徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)

|
定価: ¥ 714
価格: ¥ 714
通常24時間以内に発送
メーカー:新潮社
|
カスタマーのおすすめ度:     

|
|
|
|
|
Binding: 新書 EAN: 9784106101199 ISBN: 410610119X Label: 新潮社 メーカー: 新潮社 Number Of Pages: 188 Publication Date: 2005-05 Publisher: 新潮社 Studio: 新潮社
|
|
|
|
|
|
|
|
|
スポットライトレビュー:
|
評価:      概要: 地味だが真面目でおもしろい コメント: 現在NHKの大河ドラマ「篤姫」が人気だが、篤姫が嫁いだ十三代将軍家定が注目されたこともあってこの本を読んでみたら、現実はこうだったのかとまた別の興味をそそられ本全部を面白く読ませてもらった。ドラマで家定がアメリカ公使ハリスと対面するシーンで、家定が片足を前に出して歌舞伎の大見得を切るのだが、これが実は脳性麻痺による不随意運動であったとは!
歴代将軍の位牌の高さが実際の身長を表しているというのも興味深かった。15代将軍慶喜が駿府に退いていた頃、寝室では暗殺者の侵入に備えて側室二人と逆Y字状に布団を敷いて寝ていたらしいが、寝相が悪ければ明け方までYを保てず、三人はXかZのような形になったのではと色っぽい推測もあるが、使われている資料もしっかりしていて、将軍の健康面にスポットを当てた本としてはボリュームの割りにうまくまとまっていて良書と思う。
評価:      概要: 徳川将軍家分析の新しい切り口,実に斬新な内容,おもしろい! コメント: 徳川将軍家についての書籍は数あれど,このような医学・健康学的な切り口での書籍はなかなかお目にかかれない,実にオリジナリティーが高く,『へぇー』という記載も多々,内容は実におもしろいです.だから,すぐに読めてしまいます.筆者は元々お医者さん兼作家,だからこんな切り口で本が書けると言うことでしょう.歴代将軍が埋葬されており,遺骸が歴史的な過去を顧みる標本となっていること,非常に驚きました.当然といえばそれまでですが,そんなモノが残っているなんて,歴史の研究にこれほど有効な手法は無かったかもしれません.また,将軍家がお世継ぎ問題に如何に真剣に取り組んでいたか,要は子作りに励むことが第一の使命と云うことすが,裏事情をおもしろおかしく表記しています.歴史本(研究書)と云えますが,あまりお堅い内容でないのが更に評価できます.
評価:      概要: 徳川将軍15人のカルテが見られる書。 コメント: 血筋から病歴、死因の推定、性格、身体的特徴等の切り口から、将軍15人全員についての知識が得られるとても良い書である。まず驚くことは、多くの継嗣をもうけても産まれてすぐに亡くなる例が多く、或いは3歳まで成長するのが至難のワザである。例えば十二代家慶は7人の側室に29人の子女を得たが、無事に成長したのは3名、内男子は2名、一人は十三代の家定、一人は一橋家を継いだ慶昌(但し13歳で病死)、こういう状態であった。公家・宮家からの深窓の姫君は正室となったが、短命、骨格が華奢、四肢の筋肉の弱さ等がよく見られたようだ。一方で各将軍の側室は侍・農民、商人、僧侶の娘で雑種強勢、たくましい。本書を読むに当たっては、同時に「徳川将軍の意外なウラ事情‐家康から慶喜まで十五代の知られざるエピソード」(PHP文庫)を読むことをお薦めする。両書を交互に読み進めることで十五代の将軍全員をよく理解できる。
評価:      概要: お気軽に読み切れます! コメント: 面白くって、あっという間に読んじゃいました。気軽に読める割には内容充実で、お買い得本です。
皆さんビックリされてる、綱吉の身長の低さ、自分もにわかには信じがたいけど、まぁ、豊臣秀吉が実は6本指だった(日本の記録には一切無いけど、正確な記録で知られる宣教師の報告にはあるそうな・別の本参照)とか、石田光成は遺骨から、専門家も女と間違えそうになったくらい、華奢な体型だった(これは常識かな?)、みたいに、歴史には意外な事実が埋もれてるんでしょうね。
ただ、自分は大男で知られる吉宗の身長が、実は普通だった、という筆者の推測に感情的反発を覚えます。まあ、読めば筆者の方が正しいだろうとはよぉ〜〜〜く分かるけど、長年親しんできた常識を捨てるのは、結構大変です。
評価:      概要: アイディアの勝利、医師兼作家による見事な分析と報告 コメント: 「長命の将軍ほど色欲が盛んで子沢山である」。「平均寿命を計算してみると、およそ51歳である。平均寿命より短い者は、家茂を除いて将軍直系の子供たち」。
著者は医師であり作家である。本書は狙いがはっきりしており、その目的に沿って調査を行い、結果をわかりやすく手際よくうまくまとめてある。徳川将軍となると時代も近く、さまざまな資料があるから、このような企画が可能になったのだろう。
家康はいろいろな健康法を追求し食事や運動にも気をつかって長生きした、家光はうつ病だった、家重と家定は障害者だったなどなど、次々証拠を挙げながら指摘していく。
また、医療技術や衛生状態の違いで今では取るにたらない多くのちょっとした病気が、当時は命を奪ったり重度の障害を残す危険な病気であったことを示し、それらが徳川将軍に与えた影響も適時解説している。さらに、側室のつけていたお白いの毒性が将軍の子供に健康に与えた影響についても言及していて、平明な文体とは反対になかなか深い内容になっている。
側室や正室、水戸光圀などについても分析を試みていて、とにかく大変面白く読める。江戸時代の歴史に興味がある方には、一読をお勧めする。
|
|
|
|
|
|
|

 広告を掲載しませんか?
|