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そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)

そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)
定価: ¥ 500
価格: ¥ 500
通常24時間以内に発送
メーカー:新潮社
カスタマーのおすすめ度: Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5Average rating of 4.5/5

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Binding: 文庫
EAN: 9784101300511
ISBN: 4101300518
Label: 新潮社
メーカー: 新潮社
Number Of Pages: 318
Publication Date: 2006-10
Publisher: 新潮社
Studio: 新潮社

関連商品

商品レビュー:



スポットライトレビュー:

評価: Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5
概要: 取材力の高さと,考察の甘さ,もう少しバランスに配慮して欲しい.
コメント:  幾つかのレビューでも評されている通り,事実関係
の取材に対する日垣の姿勢には,他のジャーナリスト
の追随を許さないほどの徹底さが窺えます.本書に挙
げられた数多の事例はいずれも,刑法39条を考える
に当たって無視できないものばかり.資料としての価
値を否定する理由はありません.

 ただ,日垣自身が認めているように,拾い集めた事
実から結論を導き出す過程,つまり評価の過程があま
りにも杜撰で,浅薄で,この部分がどうしても,星の
数を押し下げさせてしまいます.事例紹介の後に1文,
いずれも辛辣な言葉を選んで批判を添える訳ですが,
その1文が,刑法39条とは関係のないところに向け
られているものは論外として,日垣の主張に直結しそ
うなものであっても,どのような立場を拠り所にして
いるのか,それがおよそ見えて来ないのです.

 事実の羅列からは何の評価も生まれえないのですか
ら,辛辣な言葉の裏には,何らかの価値観が伴ってい
るはずです.それにもかかわらず,刑法39条が前提
とする思想と日垣の価値観とがどのような形で衝突し
ているのか,本書は何も語っていません.現行制度を
動かすどころか,提言としての体を備えていないよう
に見えます.

 事実を伝えるのがジャーナリストの役目だというの
であれば,それに徹するのも1つの在り方だと思いま
す.本書も,資料として出版されていたのなら,迷わ
ず星5つを付けていたところですが……,場当たり的
な批判を繰り返して,物書きとしての底の浅さを自ら
露にしてしまっている点で,残念ながら,星3つには
到底届きません.

評価: Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5
概要: 筆者が感情的です
コメント: 筆者がかなり感情的です。
気持ちはわかるけれど、もう少し落ち着いてほしい。
ところどころ、読みづらくなる。

世界においても日本は異例だったのか。
精神をやんで罪を免除されると、収容される施設がないのは驚き。

法曹界における考え方が一般人に理解できない。
精神病患者の擁護の裏にある考え方はなんだろう。


評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 刑法における機能的限界
コメント: 責任能力をめぐる判決について資料と共に細かに例示されており刑法の曖昧さに疑問と指摘を投げかけ諸外国や日本刑法に近しい国の刑法にも触れ、いかに日本刑法の不明瞭で罪刑法定主義の体勢を果たしていないかを危機感を抱いて追求している。
裁判は誰のためのものなのか、裁判員制度のスタートを前に考えさせられた。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: マスコミでも隠されていること
コメント:  著者は丹念に資料を読み解きつつ、自ら調査し本書をかきあげている。
 その内容は驚くべきものであり精神障害者の犯罪が野放しになっている状況を
 まざまざと見せ付けてくれる。
 恐ろしいの一言。人権というものを隠れ蓑にしマスコミも
 報道しない事実の数々がわかる。
 絶対におすすめできる1冊です。

評価: Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
概要: 法とはこれほど理不尽か
コメント: 非常に辛辣な言葉で書かれている。
あえて辛辣に書かれているのだが、反感は全く覚えない。
ということは、現在の刑法がいかに私の感覚からかけ離れたものになっているか、ということである。


刑法第39条。
心神喪失または心神耗弱の場合には無罪、または刑の軽減がなされる。

この条文があるがために、例えば意図的に覚せい剤を使用し、または意図的に酒による酩酊状態に陥って殺人を犯した場合でも、刑の軽減がなされる。
心神耗弱状態だからだ。
「自分で」覚せい剤を使用して、人を殺しても刑が「軽減」されるのだ。

故に自ら覚せい剤を使用し、連続殺人を犯しても刑の軽減がなされ、死刑にはならず、無期懲役と言う十数年で社会復帰出来るシステムとなっている。
そして、殺人者は同じ過ちを繰り返す。

また、著者は精神鑑定不要論も展開している。
いちいちごもっともである。

殺人を犯して取り押さえられた犯人の医療費が我々の税金でまかなわれ、被害者の医療費は全て自己負担という摩訶不思議なシステムが、この近代国家、法治国家日本に存在している


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