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蜜は夜よりかぎりなく (角川ルビー文庫)

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定価: ¥ 580
価格: ¥ 580
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メーカー:角川グループパブリッシング
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カスタマーのおすすめ度:     

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Binding: 文庫 EAN: 9784044468231 ISBN: 4044468230 Label: 角川グループパブリッシング メーカー: 角川グループパブリッシング Number Of Pages: 277 Publication Date: 2008-04-01 Publisher: 角川グループパブリッシング Studio: 角川グループパブリッシング
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スポットライトレビュー:
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評価:      概要: 4つの愛の形、いや5つか? コメント: 白鷺シリーズと呼ばれるシリーズの最終刊でそしてそれぞれの後日談。
短編集とのことで、それほどの読み応えを期待はしていませんでした。
良い意味で裏切られました。
知靖と藍・弥刀と朋樹そして白鷺シリーズの陰の部分を担った福田と藍の父・衛
衛と藍の母・愛のそれぞれの愛の形…と思ったのですが
そこに衛の藍への愛情を入れて5つの愛の形。
読んでみるとどの愛も「愛」だなあと感じます。
知靖と藍は知靖の暗く歪んだ生い立ちや彼の今までを藍があの素直で鷹揚な心で包みます。
弥刀と朋樹は朋樹がやはり育った環境から愛情を与えたり得たりにとても鈍感でしたが
そのなかなか動かない心を弥刀が根気良く素直な気持で溶かしていきます。
そして番外中の番外、藍の父・衛の人生を描いた最後の一編は重いです。
心がキリキリ痛むようなお話でした。
好き嫌いがかなり別れるでしょうが、私は読んでよかったと感じています。
求めずにはいられず愛した人と
全てを受け止めて自分を愛してくれた人への愛と
何もかも捨てて愛した子供。
福田と藍の父・衛の愛情は鬱々とした空気の中で育ったものではあったけれど
それでも確かに愛していたのだとそう穏やかに思えた彼を
幸せだったと感じるか不幸だったと感じるか…
私にはなんとも判断できませんでした。
ただ彼がなんとしても守りたかった藍が今幸せで本当に良かった、そんな風に思いました。
でも若き日の福田があんなに素敵だったとは年月とは恐ろしいものです(笑)。
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