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君たちはどう生きるか (岩波文庫)

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定価: ¥ 735
価格: ¥ 735
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メーカー:岩波書店
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カスタマーのおすすめ度:     

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Binding: 文庫 EAN: 9784003315811 ISBN: 4003315812 Label: 岩波書店 メーカー: 岩波書店 Number Of Pages: 339 Publication Date: 1982-01 Publisher: 岩波書店 Studio: 岩波書店
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スポットライトレビュー:
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評価:      概要: なるべく早い時期からよみましょう コメント: 内容は確かに子供向けです。しかしながら主張していることは十分成人に向けでも通じるものです。
本書は、歴史上の出来事、主人公コペル君の周りで起きた出来事が中心の話になっています。各章はコペル君の叔父のノートで締めくくられています。こういう構成にすることで、各章での主張をすんなり読めるものにしています。
たしかに戦前の日本の風景を描写しているので多少の陳腐さはありますが、それでも主張していることには普遍性があります。文章は易しく書かれているので中学生のときから読み、なんども繰り返して読む価値のある本です。読むたびにはっとさせられることでしょう。是非是非読みましょう。
評価:      概要: 個人的には きわめて 辛い本 コメント: この本には辛い思い出がある。
高校時代の友人が 三年生の時に血液の病気で倒れた。かなりの日数を休みながらも なんとか卒業には漕ぎ着けた。卒業したものの 具合は一進一退で 自宅で養生しながら 大学受験を目指す日々が続いていた。
そんな彼に 送った本が 本書である。
彼は結局卒業した年の9月にこの世を去った。
お葬式の際に 彼の母親と話をする機会があった。彼は最後は目を動かすと眼底出血をするので 本を読む際にも 本を動かして読んでいたという。そんな 最後の読書の一冊に本書があったという。
目に負担をかけるようなものを贈ったことに自責の念が駆られたし また この本の題名の残酷さに気がついたのも その時だった。
彼が最後に「生きたいけれど 辛いからもういいや」と母親に話したという。そんな彼の傍らに かような題名の本があったとしたら そんな皮肉は無いのではないか。
それが25年経った今でも僕には辛いのだ。それ以来 この本を読む機会は無い。読む気がしない。面白い本だったのだが。
いつか もう一度読む日は来ると思っている。彼と再会する日がいつか来たとしたら その時に この本の話になるかもしれないから。
評価:      概要: 座右の書 コメント: 数年前、挫折を経験して思い悩んでいた頃に知人に薦められて読みました。
以来、いつも自分のそばに置いて何度も読み返しています。
文章自体はとても読みやすく書かれていますが、その一文一文が心に強く響いてきます。
この本との出会いがなければ自分はどうなっていただろうと思うくらい、読む前と後で心の有り様が変わりました。これから先も、ずっと読み続けたい本です。
評価:      概要: 自責の念に駆られる作品 コメント: 本書を手に取ることになったのは私が通う大学の教授が感銘を受けたとしきりに薦めていたことがきっかけ。
物語は中学生のコペル君が様々な問題に直面し、その度におじさんノートなる教訓が提示される形で主人公の成長を垣間見るようになっている。
古い作品であるにもの関わらず書かれていることはどれも私たちが一度は経験することばかりで、私がそうであったように自身の過去を投影しながら真剣に考えさせられる問題が提起されている。
様々な問題において人が陥りやすいインモラルを提示し、それに対する打開策を講じることによって読者がこれから生きていく上でそれらをどう解釈すべきか問うている点に本書のユニークさがある。
私には「主観的認識に没して恣意的な欲望に走る人間が社会の不調和を奏している」ことを説いているくだりにおいて、少なからず自分にあてはまる、あるまじき人間像を突きつけられたことが衝撃的であった。
少年少女を対象としていますが、どの年代の方にも本書を読むことで得られるものがあるはずです。ぜひ一読ください。
評価:      概要: 古典の風格 コメント: 私が一番最初に手にしたのは、岩波文庫での初版本。当時は高校生で、進路のこととか色んなことで悩んでいて、その時出会ったのが『君たちはどう生きるか』だった。子ども向けに書かれた日常の出来事を綴っただけの話であるはずなのに、読む者の心を浄化させる圧倒的なパワーをこの本は持っている。私はこの本を読んで進路を変更し、大学で社会科学(経済学)を学ぶことになった。あれから約4半世紀が経ったが、一体何度この本を読み返したことだろう。そして、今も読むたびに感動が深まっていく。こういう書物を古典と呼ぶのかもしれない。もっともっとメジャーになって欲しい、と言うより、ひとりでも多くの人に読んでもらいたいと願わずにはおれない。
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